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和田隆博

氏名    和田隆博
生年   1953年

学歴

1972~1976年 大阪大学理学部高分子学科
1976~1978年 大阪大学大学院理学研究科 無機及び物理化学専攻 修士課程

職歴

1978年~1998年 松下電器産業 材料研究所から中央研究所
1998年~現在  龍谷大学 理工学部
この間に
1987~1988年 東京大学共同研究員 (田中昭二先生)
1988~1991年 国際超電導産業技術研究センタ- 超電導工学研究所 (主幹研究員)
1993年~1999年 大阪工業大学 非常勤講師 (応用化学科 無機工業化学担当)
2000年 後期 大阪府立大学 非常勤講師 (工学部 電子物理工学科)
2001年 前期 名古屋大学 非常勤講師 (工学部 物理工学科)

学位

理学修士 大阪大学 1978年
論文題目「BaV1-xTixS3の合成に関する研究」
工学博士 大阪大学 1986年4月22日
「酢酸ナトリウム3水塩の潜熱蓄熱への応用に関する研究」

受賞

1985年度 日本電機工業会 ”功績賞” 「酢酸ナトリウム3水塩系潜熱蓄熱材料を用いたホットパックの開発」
1994年度 American Ceramic Society “Richard M. Fulrath Pacific Memorial Award “「酸化物超伝導体及びその関連化合物の合成」
2010年度 日本セラミックス協会 学術写真賞 ”最優秀賞” 「共焦点レ-ザ顕微鏡によるNaNbO3薄膜のドメイン構造」
2011年 京都市 「大学の町京都・学生のまち京都推進特別表彰」
2011年 大阪府 「知事表彰」ニュ-セラミックス懇話会の役員として大阪府の産業の発展に尽くしたことにより
2012年 日本学術振興会 産学協力研究委員会 次世代の太陽光発電システム第175委員会 ”イノベイティブPV賞”「基礎講座 化合物薄膜太陽電池 -CIS太陽電池からCZTS太陽電池へ-」
2012年 応用物理学会 第6回(2012年度)”フェロー表彰” 「CuInSe2系太陽電池材料および薄膜作製プロセスに関する研究開発」
2018年 第7回太陽光発電世界会議(WCPEC-7) “PVSEC AWARD”
2020年 米国セラミックス学会電子材料部門からEdward C. Henry Award  論文 “Fabrication of 0.24Pb(In1/2Nb1/2)O3-0.42Pb(Mg1/3Nb2/3)O3-0.34PbTiO3 transparent ceramics by conventional sintering”, 著者:I. Fujii, S. Nakashima, and T. Wada, 掲載論文誌: J. Am. Ceram. Soc. 102, 1240-1248 (2019).
2021年 10月10日付 日本セラミックス協会 創立130周年・10年毎記念表彰 支部振興功績賞

研究歴

1975~1978年 ABS3型硫化物の合成と物性に関する研究 (大阪大学理学研究科修士課程)
1979~1985年 潜熱蓄熱材料の開発・実用化(松下電器産業)
1985~1987年 燃焼合成法によるセラミックスの開発 (阪大産研小泉研と共同研究)
1987~1991年 酸化物超伝導体の探索と合成に関する研究 (東京大学及び超電導工学研究所)
1991~1998年 化合物半導体を用いた薄膜太陽電池の開発 (通産省工業技術院ニュ-サンシャイン計画)「CuInSe2太陽電池の製造技術開発」
2001~2005年 龍谷大学HRC「グリ-ンプロセスおよびグリ-ンマテリアルに関する研究」のプロジェクトリ-ダ-
2003~2007年 NEDO「太陽光発電技術研究開発 革新的次世代太陽光発電システム技術研究開発」「メカノケミカルプロセスを用いたカルコパイライト系薄膜太陽電池の研究開発」代表研究開発責任者
2007~2010年 NEDO 「太陽光発電システム未来技術研究開発」「スクリ-ン印刷/焼結法を用いた非真空CIS太陽電池の製造技術開発」代表研究開発責任者
2009~ 2014年 NEDO 「新エネルギー技術研究開発 革新的太陽光発電技術研究開発 「低倍率集光型薄膜フルスペクトル太陽電池の研究開発」グル-プリ-ダ-